検査でわかること
●尿検査 →尿に血液や糖、たんぱくなどが出てないかどうか
→腎臓病や糖尿病がないか
●内科の一般的な血液検査
貧血検査 →貧血があるかないか、血液の病気がないか
肝機能 →肝臓の働きが悪くないか B型肝炎やC型肝炎でないか
膵機能 →膵臓の働きが悪くないか
腎機能 →腎臓の働きが悪くないか
悪玉コレステロール、中性脂肪 →余分な脂肪分がふえてないか
血糖値 →糖尿病になっていないか 低血糖でないか
炎症 →炎症がおこっていないか
(炎症:からだのどこかの細胞がこわれている状態のこと)
腫瘍マーカー →「がん」の時に上がる数値が異常でないか など
★血液の成分を調べることで、からだのことが、くわしくわかります
●胸部レントゲン検査
→ 肺の一部に肺炎、肺結核、肺がんなどの「病気のかげ」が写ってないか
→ 心臓のかたちに異常がないか、などがわかります
●心電図検査 → 不整脈(脈のみだれ)がないか
心肥大 →心臓の筋肉が厚くなりすぎてないか
心臓の筋肉に、充分に均一に血液が流れているか
心臓の中の電気の伝わりぐあいがよいか など
心臓の状態がよくわかります
●腹部超音波検査
→ おなかに超音波をあてて、肝臓や腎臓、すい臓などのかたちを
画面でみることができます
胆石や胆のうポリープがあればみつかります
肝臓がんなどの早期発見に役立ちます
●心臓超音波検査
→ 心臓に超音波をあてて、心臓のかたちや大きさ、そして心臓が
動いている様子を画面でみることができます
→ 心臓が1分間にどれだけの血液を流すちからがあるか、
心臓の中で血液は正しい方向にながれているか、
心臓の中の弁がきちんと開いたり閉じたりしているか、
などがすぐにわかります